誰もが知っている秩父の絶景パワースポット、三峰山
関東で誰もが知っているパワースポットと呼ばれる三峯神社。
有名人たちも後利益があったと毎月参拝している人もいるそう。
テレビ番組でも、パワースポットとして有名人たちが口々にお互いが行っていると意気投合することも。
また全国でも珍しい山犬信仰があり、大口真神(おおくちのまかみ)というオオカミを神格化した神様を祀っている。
オオカミは、三峯山の不思議な霊気を言うと古書にも見え、(親しみを込めてお犬様、ご神犬、御眷属様とも呼ばれる)あらゆるものを祓い清め、さまざまな災いを除くと言われる。
三峯神社は、山の上にあり、アクセスが大変なイメージがあるかもしれないが、池袋から西武池袋線の終点、西武秩父からバスが出ている。
そこから80分で入り口まで行ける。
池袋から特急券900円
買って持つだけ。
あとは運賃のSuicaをかざすだけ。


西武秩父駅前にバス停がある。
知識が無くても心配なさそう。
バスの中、
けっこう混んでいる

ご利益もらうため、しっかりこの足で山に登る
多少の曇り空だが、気候も良く登山日和。
今回は、正門の三つ鳥居ではなく登山の入り口から入る。
西武秩父駅からバスで「大輪」で下車。
数十秒ほど歩くと登山口がある。

バスから降りて、前に自販機があるので、できる限り買う。
この先、一切自販機は無い。
標高1.100mの神域の入り口
ここから約3時間かけて登る


入り口にお犬様。
歩くと
すぐに赤い橋が見える


案内図。
入り口付近。
道沿いに、あと何キロで着くか標識が立っている。


前日、雨だったので土が湿って滑りやすい。
前半は平坦道。
第一の休憩所、清争の滝
ここから少し坂道が増える


第二の休憩所
薬師堂跡
この辺り、雪が残る
気温8℃
この辺り、木々から降ってくる雪が体を濡らす。


雪積る木々が美しい
もう少しで到着。


雪山並みの積り感
無事に登山口から着いた。
大体2時間といったところ。

手が凍える。頂上は3℃、春でも防寒服

奥宮遥拝殿からの景色
この正面が三峯神社奥宮
奥宮は正面岩峰の頂にある
三峯神社は敷居が広く、いろんな門を見た。
ここは裏門かなーと思う感じ。
遥拝殿から写した正面がないので少し残念。
撮れなかったことが、後でいつも後悔。
雪解けの雨なのか、本当に降っているのかわからないけど、ずっと雪や雨が降っていた。
寒そうなお犬様


写真ではわかりずらい
けっこう人が多かった
本堂前


ご神木に願いを込めて。
「氣」をチャージする。
御守り。
けっこうな降り具合だったので、ビニールが貼り付けてあった。


金運と氣のチャージ
2つ買ってみた。
本堂前の足元に突如現れたと言われる龍。
見えるかなー。
住職から聞いた。


パワースポットが、そこら中にある。
参拝前に調べてから来た方がよさそう。
三峯神社ホームページから。

帰りには、三つ鳥居の前にある、秩父名物わらじカツを食べよう。

左が三つ鳥居、
右が昔からある食堂
「大島屋」
お願い事を言ったあとは、名物わらじカツを食べよう。
西武秩父駅前にも食べられる場所はあるが、やはりここ、大島屋という食堂。
かなり広くてゆっくりできる。
夏には、外にテーブルが置かれて涼しく快適。
凍えた手を温める
至福のストーブ


わらじカツ丼。
食堂の中でも凍てつく
お味噌汁が暖かくて、山登り後の塩味がたまらない。
体力使うと、食欲旺盛。
周りのお客さんは、そばやうどんを食べる人が多く見られた。
壁はほとんどがガラス張りで、野生の鳥が飛んでいるのを見られる。
野鳥たちの餌が窓際に置いてあり、食べにくる鳥たちを観賞できる。
さて、今度は下山が待っている。
下山は膝と足全体に負担かかる。暗くなる前に急ごう。
食事が終わり、そのまま下山する。
登りと違い、足に負担がかかるのでポールを使う。

ひたすら下っていく
登りの足の負担の疲れが、動きを遅くさせる。
道が平坦でも足の痛みが歩行を遅くする。
もうすぐ出口。


やっと出口に到着
バスの時間に間に合った。
ところが。
その前の時刻のバスが到着した。
全速力で走って追いかけて、乗せてもらった。
運転手さんに感謝。

乗り込んだバスには誰一人乗っていない。
だから乗せてくれたのかなー。
三峰口駅に下車して、そのバス停から秩父鉄道に乗り、御花畑駅に降りて西武秩父駅に向かう。
あと15分ほどで急行が出るので、おやつを買ってギリギリで乗ることに。
効力は、あったのか。
家に戻り、御守を開封。
二つのうち、一つはポシェット、一つはリュックに付けた。
台紙も御守のようなので、部屋の東の壁にお供えした。
東には意味がある。
ちなみに北と西はご法度。
御守は、わからないけど、三峯神社に行くことによって幸運が舞い込んできた気がする。
心の安定が少し、あるように思う。
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